顎関節症(がくかんせつしょう)という名前を聞いたことがあるでしょうか?
簡単に言うと口が開けることができない(4センチ以上)若しくは閉じることが出来ない、口を開けたり閉じたりする際に異音(パキポキ、ジャリジャリなど)が鳴る、または顎の関節周辺や口を開けたり閉じたりする際に使う筋肉が痛いというような症状が特徴の病気です。
原因も様々で、悪い噛みあわせや生活習慣、外傷などが挙げられます。突然このような症状が出たような場合(朝起きると口が開かなくなっていたなど)は、比較的簡単に治ります。ただ、何年も前からずっと症状がある場合は治療に時間がかかることがあります。
実は自然に治ってしまうことも多い病気なのですが、稀に重症化・長期化する方もいらっしゃいますので、気になられましたらいつでも相談してください。